平成21年3月11日
東静高速鉄道株式会社

ダイヤ改正のお知らせ
本日も、東静高速鉄道をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、当社では一部列車の直通運転開始に伴い列車種別の変更などを随時検討してまいりました。この度、改正の内容などがまとまりましたのでご報告させていただきます。尚、この情報は平成21年2月8日現在で決定しているものですので、変更になる場合もございますのでご了承ください。改正は平成21年3月20日頃を予定しています。


△10000形電車
京静急行電鉄に貸し出されていますが、そのデザインは京静急行電鉄の利用客にも好評。

〇今後の運行予定
京静急行電鉄線との相互直通運転を開始するのに伴い、静岡線用の特急列車の運用などを京静急行電鉄と共通化して10両編成化。更なるサービスアップ化を図るために特急料金を無料化します。それに伴い、乗車定員数を向上して多くのお客様にご乗車いただけるようにそれまで使用していた特急車両(7500形,7800形)を10両編成化します。それに伴う工場への臨時入場に伴う車両不足を補うため4000形及び4200形9連で代替列車を運行します。6月に開港を予定している静岡空港へのアクセス鉄道として開業する静岡空港線へ直通する空港連絡列車を開港に合わせて運転開始します。尚、名急線直通列車の一部が中部国際空港(セントレア)連絡列車になります。是非、東静線から空港アクセスに便利な名急線をご利用ください。

○特急列車の無料化
現在、沼津線を除く東静高速鉄道全線で運転されている特急列車は、乗車券と250円の特急券を購入してご乗車いただいておりますが、平成21年3月20日改正を持って特急料金を無料化します。それに伴って車両変更を行い、二階建車両を連結した車両で運転いたします(8両編成或いは10両編成)。
⇒当面の間は従来どおりに6両編成で運転いたします。尚、愛佳交通線直通の特急『まなか』は、愛佳交通の車両を使用しているため、従来からの6両編成のままで運行されます。10両編成化の予定はございません。

○特急列車の車両変更
来る3月14日から当面の間、一部の列車を4000形電車或いは4200形電車に車両変更して運行いたします。特急料金は3月20日以降は無料となりますが、正式に2階建て車両込みの10両編成で運行を開始するのは当面先となりそうです。

○京静線直通列車の運転開始
東京都港区に本社を持ち、東京都・神奈川県・静岡県東部地区で鉄道事業を行っている京静急行電鉄株式会社(浅野秀太郎社長)と相互乗入に関する協定締結を行い、直通列車の運転を開始します。直通運転するのは一部の特急列車と快速列車で、運行区間は(京静線)品川〜(東静線)新静岡となります。既に両社の三島駅から連絡線を締結する工事を実施し相互に直通できるようになり、相互に車両を借り入れて乗務員研修なども実施されております。現在は駅が離れているため、将来的には駅の統合を視野に入れて検討する方針です。

〇車両面
平成21年3月以降、一部の特急列車は車両を変更して運転いたします。従来は7800形或いは7500形での運転を実施しておりましたが、一部の列車を4000形などの他の特急車での運行に変更し、捻出された7800形・7500形を随時10両編成化(2階建て車両及び中間電動車ユニットを追加新造して増結)を実施し、3月20日のダイヤ改正に向けて準備を進めてまいります。

〇静岡空港線の開業
静岡県牧之原市と島田市に跨いで建設されている静岡空港へのアクセス路線として開業準備を進めてまいりました静岡空港線(東静藤枝駅〜静岡空港駅〜西菊川駅)は、3月20日のダイヤ改正で正式に開業いたしますが、暫定的に静岡空港駅は『静岡空港展望台前』として開業します。静岡空港開港後に名称を戻したうえで正式開業といたします。開業から当面は各駅停車列車のみを運転する予定です。

*このページに記載してあることは、全て架空です*
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